フランチャイズ契約、新規事業進出組の加盟店に対する契約書上のポイント

フランチャイズ契約における本部が気を付けるべきポイント
フランチャイズ契約は、本部と加盟店が長期的なパートナーシップを結ぶ重要な契約です。
特に、新規事業に進出する加盟店に対しては、契約内容を慎重に検討し、双方が円滑に事業を展開できるよう配慮することが大切です。
1. 情報開示の義務
- 事業に関する情報:
収益性、競合他社との関係、リスク要因など、加盟店が事業判断を行う上で必要な情報を正確かつタイムリーに開示する必要があります。 - 契約内容の明確化:
契約期間、ロイヤリティ率、広告費負担割合、商品仕入れに関する条件など、契約内容を具体的に明記し、誤解が生じないようにします。 - 契約書の内容説明:
契約書の内容を加盟店が十分に理解できるよう、分かりやすく説明し、質問に丁寧に答えることが重要です。
2. 契約期間と解約に関する規定
- 契約期間:
契約期間の設定は、事業の特性や加盟店の状況に合わせて柔軟に行うことが望ましいです。 - 解約事由:
解約事由を明確に定め、一方的な解約を防止する措置を講じます。 - 違約金:
契約違反があった場合の違約金の額や支払い方法を定めますが、過度な違約金は、加盟店にとって負担が大きくなるため、慎重に設定する必要があります。
3. サポート体制
- 教育・研修:
加盟店が円滑に事業を開始できるよう、初期研修だけでなく、継続的な教育・研修を提供する体制を整えます。 - 運営サポート:
店舗運営に関するアドバイスや、販促活動の支援など、加盟店が抱える課題に対して積極的にサポートを行います。 - 情報提供:
新商品情報や市場動向に関する情報を定期的に提供し、加盟店が常に最新の情報を把握できるようにします。
4. 知的財産権
- 商標使用権:
加盟店が本部の商標を使用する場合、その範囲や条件を明確に定めます。 - ノウハウの保護:
本部のノウハウや営業秘密を保護するため、秘密保持契約を締結し、情報漏洩を防ぎます。
5. 紛争解決
- 紛争解決手続き:
契約に関する紛争が生じた場合の解決手続きを定めます。
その他
- 法令遵守:
契約内容は、フランチャイズに関する法令やガイドラインに抵触しないように注意が必要です。 - 公平性:
契約内容は、本部と加盟店との間で公平な関係を築けるよう、バランスのとれた内容であるべきです。 - 柔軟性:
事業環境は常に変化するため、契約内容を柔軟に変更できる条項を設けることも有効です。
新規事業に進出する加盟店に対しては、特に以下の点に注意が必要です。
- リスクの説明:
新規事業には、既存事業に比べてリスクが高い場合があるため、そのリスクを具体的に説明し、加盟店が十分に理解できるようにします。 - 成功事例と失敗事例:
過去の成功事例や失敗事例を参考に、新規事業の成功確率やリスクを評価します。 - サポート体制の強化:
新規事業は、多くのサポートが必要となるため、教育・研修や運営サポートを強化します。
専門家への相談
フランチャイズ契約は、専門的な知識が必要となるため、当事務所などの専門家に相談することをおすすめします。
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