ライセンス契約書における「使用範囲」とは?基本から注意点まで解説

ライセンス契約書における
「使用範囲」とは?
基本から注意点まで解説
こんにちは、円満契約サポートセンター行政書士の西澤です。
「ライセンス契約書を結んだのに、思っていた使い方ができなかった…」
「契約内容が曖昧でトラブルに…」
こうしたご相談を、私は契約書作成をサポートする行政書士として日々受けています。
特にライセンス契約書における「使用範囲」の設定は、契約トラブルの火種になりやすいポイントのひとつです。
この記事では、ライセンス契約書における「使用範囲」とは何か、基本的な考え方から実務上の注意点まで、わかりやすく解説します。
契約書作成を検討している事業者様、クリエイター様は、ぜひ最後までお読みください。
1. 「ライセンス契約書」の目的とは?
ライセンス契約書は、著作権や商標権などの知的財産権の使用を第三者に許可する契約です。
例えば、
- イラストや写真を使いたい
- ソフトウェアを再販したい
- 商標を他社に使わせたい
といった場面で必要となります。
このとき、「どこまで使っていいのか(=使用範囲)」を明確にしておかないと、契約の有効性が不安定になり、将来のトラブルにつながります。
2. 「使用範囲」とは具体的に何を指す?
使用範囲とは、ライセンスの許諾対象となる使用の“限界”を定めるものです。
具体的には以下のような項目があります:
- 使用目的:商用利用か、非商用利用か
- 使用地域:日本国内のみか、全世界か
- 使用媒体:Webサイト、印刷物、アプリなど
- 使用期間:○年限定か、永久ライセンスか
- 改変の可否:元データの編集・加工が可能かどうか
- 再許諾の可否:他人にさらに使わせることができるか
これらを明確にしないと、権利の濫用や無断転用のリスクが高まります。
3. よくあるトラブル事例
① 使用目的が不明確だったケース
Web広告用にイラストをライセンスしたが、実際には印刷物にも使用されていた。
→ 許可した側は「想定外の利用」と主張し、追加料金を請求。
② 使用地域の設定ミス
日本国内限定のつもりが、契約書に地域の記載がなかったため、海外展開にも使用されてしまった。
→ 商標権の侵害トラブルに発展。
③ 再許諾による混乱
代理店にライセンスを許諾したが、その代理店がさらに他社に使わせていた。
→ コントロールが利かず、信頼性が損なわれた。
4. 使用範囲を明確に定めるコツ
実務上、以下のポイントを押さえると安心です:
- 「○○目的でのみ使用可能」など、限定的に書く
- 「商用利用禁止」「第三者への再使用不可」などの禁止事項も明記
- 「書面による許可がない限り他目的利用不可」と追記する
- 契約書の巻末に「使用例・非使用例」リストを添付するのも効果的
5. 専門家に任せるべき理由
テンプレートをそのまま使った契約書では、実際の使用実態に合わないケースが少なくありません。
特にライセンス契約書は、双方のビジネスを守るための“予防法務”です。
行政書士として、私は依頼者の事業内容や今後の展開をヒアリングし、「実務に耐える契約書」をオーダーメイドで作成しています。
6. まとめ|「使用範囲」の明確化が、信頼と利益を守る第一歩
ライセンス契約書における「使用範囲」は、契約書の中でも特に重要な要素です。
この部分を曖昧にすると、権利の乱用やトラブルにつながりかねません。
自社の知的財産をしっかり守り、安心してビジネスを進めていくためにも、使用範囲の明記と適切な契約書作成が欠かせません。
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